意外にも、うつにも発熱という症状がある!

心からくるうつなどの症状には発熱がある!「心因性発熱」って!?

うつ病のイメージは、どんなものでしょうか?「常に気が重く、全て自分の責任と思い込んでしまう」、「何もやる気がでず、死にたいと思ってしまう」など、精神的な症状に関するイメージが強い人は多いと思います。しかし、それだけではないのがうつ病のつらいところ。身体的な症状も複数あるんです。

食欲がなくなったり、頻繁に頭痛が起こったり、なかなか眠れなかったりと、うつ病でなくてもストレスが溜まりそうな症状ばかりですよね。加えて、やる気がない、自分はなにも出来ない…と思いつめてしまったらと思うとぞっとします。そんな身体的な症状の中で、意外と知られていないのは「発熱がある」ということです。

うつ病の場合の発熱は、37度を超えた程度の微熱であることが多く、それがずっと続いたり、週に3日から4日ほどの頻度で熱が高くなる場合もあるようです。微熱によって身体の重さや気だるさは増大してしまいますから、できうる限り早く対処したほうがいいと言えますね。うつ状態の発熱の原因はセトロニン不足と言われていますので、心療内科にて、セトロニンが入っている抗うつ剤を処方してもらえば症状が改善できることが多いです。診察のときに、微熱が続いている旨を話してみるといいでしょう。

また、うつ病ではなくとも、風邪などの内科的なものではないことが原因で発熱することもあります。「心因性発熱」というもので、主にストレスが原因の発熱と言われています。ストレスでお腹がいたくなったり、下してしまうなんて話はよく聞きませんか?それと同様に、ストレスを感じることで熱が出てしまうということです。心因性発熱も、うつ病の発熱と同じく解熱剤を服用しても収まりません。先ほど、うつ病ではなくともこの心因性発熱が発症する場合があると書きましたが、精神的なストレスが原因ですから、もちろんうつ病の人でも心因性発熱と同様の症状が出ることは十分ありえますし、併発されている方もいます。

心因性発熱は、微熱が続くタイプと、38度以上の高熱がでるタイプの2つがあり、前者は継続的なストレスにさらされた結果の発熱になり、ストレスの原因が解消されても微熱がまだ多少続いてしまうことがあるのに対し、後者は基本的に子供がイヤなことがあったときに熱が出てしまうケースが多く、熱はすぐに下がります。

うつ病であれ、心因性発熱であれ、どちらも根底になにかしらのストレスがかかっていることは明白です。これらの原因を取り除いてあげることで症状は改善していきますので、自分を責めることなく、いつもよりも少し仕事量を減らしたり、ゆっくりと睡眠を取るなど、自分に優しくしてあげることが大切です。

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