新型、非定型、仮面、新しいうつ病をまなぶ

新型うつ病、非定型うつ病、仮面うつ病とは何か?新しいうつ病を学ぶ

たくさんある、「うつ病」

うつ病といっても、少々異なった名前を持つうつ病の存在をあなたはご存知でしょうか?新型うつ病、非定型うつ病、仮面うつ病とありますが、こういった新しいうつ病は、本来のうつ病と違ったものなのでしょうか?

話題の新型うつ病とは?

最近、若い世代の間に流行っていると言われているのが新型うつ病と呼ばれるうつ病ですが、患者が多すぎることがネックになっているようで、病院の予約が数カ月待ちという状態が普通なのだそうです。そんな患者数が激増してしまった新型うつ病とはどういった病なのでしょうか?

自己否定ではなく、他者を否定しだす病気

本来うつ病という病気は、「私がいけないからだ」と自己否定をし始める病気なのですが、新型うつ病は厄介で「あいつが悪いんだ!」「会社が悪いんだ!」「世間が悪いんだ!」と、自分の周囲を否定する病気です。他人の所為にする新型うつ病にかかってしまうと、物事がうまくいかなくなるたびに、周りの何かの所為にしてしまう、そんな言葉が口癖のように飛び出してくるようです。

そのため、新型うつ病は一人でいる時はならないものですし、遊んでいる時はならないものです。あくまでも周囲の環境との間でうまくいかなくなると周囲を否定し始めるものであるため、仕事中や誰かとの飲み会など、気分が塞ぐ瞬間は基本的に誰かが周りにいて起こるものだと覚えておきましょう。

非定型うつ病とは?

非定型うつ病とはどういったものかというと、典型的なうつ病とは少々異なるうつ病であるということを理解しましょう。通常うつ病は嬉しい事があっても、あまり喜べず穿った考え方をして、「いや、慰めてくれているだけなんだ」だの「そんなにいいことと思えない」などと、嬉しい事を嬉しいと当たり前のように喜べない病気です。

ですが非定型うつ病の場合は、その嬉しい瞬間だけは「嬉しい!」と素直に喜べるものであり、なかなか気がつかれないうつ病です。そして人よりも多く寝すぎてしまう傾向があるため、やたらと眠いと言っている人は注意して見ていなければいけません。さらに他人から批判を受けることに大変敏感な反応を取りますから、人とのコミュニケーションの障害となってしまい、親密な関係を築きにくいといえるでしょう。
(⇒うつ病患者との、上手なコミュニケーションの取り方とはどんなもの?

気づかれにくい仮面うつ病?

では仮面うつ病とはどういったものなのかということですが、うつ病と違って少々眠れなかったり集中力が低下するくらいであるため、病院で検査しても何も出てきません。更にはそれ以上症状が進行するものではないため、どこを受診しても何も出てきません。そのため精神科に回されてうつ病だろうと言われるのですが、うつ病だ!というほどの気分の落ち込みなどがなく、そのように診断されても首を傾げることになるでしょう。

自殺願望が出るまでになるわけでもないため、うつ病であると診断が下っても本人としては納得がいかないのです。ですが抗うつ薬で対処出来るものであるため、なかなか気付きにくいかもしれませんが、病院できちんと調べて貰い、薬を処方して貰いましょう。

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