気分障害防止にも効果?サプリメントの力

気分障害防止にも効果あり!?サプリメントのチカラを借りてみよう

普段生活している中で、わたしたちは食事をすることで様々な栄養素を摂取しています。しかし、食生活が偏っていると、どうしても不足しがちな栄養素が出てきます。それを補うためにあるのがサプリメントです。昔はそれこそビタミン剤程度でしたが、最近は「どれを摂ったらいいの!?」とワケがわからなくなるほど多種多様なサプリメントが販売され、日常的に摂取している人も非常に多いですよね。

あくまでサプリメントはわたしたちの健康をサポートするだけであって、飲んだからといってすぐに、しかも劇的に効果があるというわけではありません。しかし、継続的にサプリメントを摂り続けることで健康の維持につながったり、調子が良くなってくることが多いのも確かです。サプリメントを摂っていることで病気を防ぐ効果や、症状を軽減する効果も期待できます。

現代病である、うつ病は非常に身近な病気になっています。自覚はなくとも、心療内科にて診察を受ければ「うつ」と判断されるであろう人もたくさんいることでしょう。そうでなくても、仕事や家事などでストレスがたまると、気分がゆううつになってしまいますよね。そんな、ちょっと「プチうつ」なときにも、実際うつだけど抗うつ剤を飲むのもちょっとためらわれるときにも有効と言われている、「うつ」に効くサプリメントもあるんです。

うつ病の原因と言われているのが、脳内伝達物質である「セロトニン」や「ノルアドレナリン」の分泌量の低下によるものとされています。これらの脳内伝達物質は、必須アミノ酸のひとつである「トリプトファン」を原料として作られています。ですので、この「トリプトファン」をサプリメントでしっかり摂取すればセロトニンなどの分泌量も増加し、うつの症状が軽くなるのではないか?…ということですね。実際、トリプトファンのサプリメントもいくつかの種類が発売されています。トリプトファンの他には、ビタミン不足からうつっぽくなるという話もありますので、マルチビタミンもあわせてとるとより効果的でしょう。また、抗うつ剤ほどの効果は出ないけれども、うつに効果があるものとして、ハーブのサプリメントである「セントジョーンズワート」は非常に有名ですね。とはいえ、サプリメントだけをいくら摂取しても、意味は無いとは言いませんが、望むような効果が出ないこともあるかもしれません。やはり、基本的に栄養は食事から取るものです。きちんとバランスの取れた食生活を送ることが大前提、というわけです。

しかし、抗うつ剤を処方されているときのサプリメントはちょっと待ってください。全てのサプリメントがいけないわけではありませんが、抗うつ剤を服用している状態で、特定のサプリメントを取ると逆効果になるものもあるんです!

それは、先ほども話題に出した「セントジョーンズワート」です。精神を落ち着ける効果があるサプリメントですので、一緒に飲んだら抗うつ剤が効きすぎた状態になってしまい、副作用が強まるおそれがあるんです。海外では、サプリメントと抗うつ剤を一緒に服用していて死亡してしまった例もありますので、抗うつ剤を処方されている状態で何かしらのサプリメントを飲みたいと思うのならば、まずはお医者さんに相談してみましょう。何も言わずに飲んでしまうと、飲み合わせが悪いと大変なことになってしまう可能性もあります。

サプリメントは上手に利用すればわたしたちの健康を維持してくれる非常にありがたい存在ですが、とり過ぎや飲み合わせによっては一転して、わたしたちの健康をおびやかすものにもなってしまいます。あくまでサポートと考えて、多量に摂取しすぎない、薬を飲んでいるときはお医者さんに相談することを忘れないでくださいね。

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